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発表!N氏「高麗茶碗考」第2弾

さきほど以織窯サイト「作品考」に掲載完了しました。
我が茶陶の師である茶人のN氏が「高麗茶碗考2」を寄稿してくれたのです。
産業という独自の観点から高麗茶碗を読み解くN氏の「高麗茶碗考」ですが、
元々はさる陶芸家のアドバイザー的立場にある友人のために
N氏が筆をとったものです。
筆者のように高麗茶碗再現を目指す陶工が五百年前の世界をどう捉えるかで、
おのずから作陶の方向は違ってきます。
N氏史観によって、従来なおざりにされていた
「社会生産物としての古陶磁」の位置を再考すれば、
もっとはっきりと、古作の輪郭が浮かび上がってくるはずです。
今まで、ややもすると文学的ムードに支えられていた古作美に対する風潮から
そろそろリアルな世界に抜け出す潮時です。

古作そっくりな作品を再現すればいいのではありません。
古作再現の作陶従事者は古作の美と同質の、現代の美を求めるべきです。
(というか、求めれば同質になってしまう人間の性か)
うわべだけを真似ても無意味です。

と、ちょっとカッコ良く言ってしまった以織ですが、
この頃の以織は「美」にうとくなってしまいました。
というより美意識が歳とともに変節しているというのかな、
なんとも表現しにくいし、
そのことを「美」と言ってしまえばそれまでだけど、
求めているものが、所謂「美」とは違うのです。
よわったな。でも言葉で言い表せないから、「ものづくり」なのですよ。

だから高麗茶碗再現陶工だけでなく、
作陶家のみならず多くの方々、どうかお読みくださいな。
以織窯サイトはこちらです。 http://www.iorigama.com





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井戸茶碗陶術遣い

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