生椎茸

生椎茸

あきらめません。焼けるまで。

斗々屋茶碗の椎茸高台を表現したくてテスト中です。
パサパサの土で
やっとこさロクロを引いて高台を削ればいいだけです。

そうです、言うのは簡単です。
で、やってもそれほど困難ではありません。
画像の生椎茸の出来上がりです。

ところが焼くと発色に問題有り。
だから素地土の成分比を変化させ何種類か作っています。

これでいい色が出ればいいのだが。
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宮川氏の頑張り

宮川氏6/23

昨日から以織窯に逗留の宮川氏が
夜になってもロクロに向かっています。

一日を目一杯使って使って、
使いたおして眠りにつくと思いきや、
facebookに余念がありません。
若者パワー恐るべし。

         年寄り以織は「おやすみなさい。」

以織窯サイトに掲載しました。

6月の井戸

先日、ご紹介した6月窯出しの井戸茶碗を
以織窯サイトに「作品集」ページを作って掲載しました。
小井戸茶碗2碗と大井戸茶碗1碗のアップです。

お時間がございましたらご覧になってくださいな。

以下のページです。

http://iorigama.com/iori_ido/sakuhinsyuu/sakuhinsyuu.html

とほほほ、斗々屋。

椎茸高台2_1

まだだった。鉄分不足です。

李朝の茶碗に斗々屋という一群があります。
そのなかで、ひときわ異彩を放つ「綵雲」。
綵雲の高台はそれはそれは見事な椎茸(縮緬)高台です。

再現したくなるじゃないですか。
しかし、そう簡単には窯神様からお許しはでません。
今日窯出ししたテスト焼きです。
色が薄すぎ。もう少し艶も欲しい。

こうして、まままた時間を取られていくのです。

椎茸高台2_2

真っ赤だな



久々にお見せ出来る井戸茶碗が焼けました。
それにしても真っ赤だな。
土の配合を変えたら、こんな答えで出てきました。

ちなみに今までの土で焼いた大井戸茶碗(下の画像)は
地味な仕上がりです。
焼物は不思議です。
プロには再現性が大切と聞きます。
同程度のものを次回も焼けねばならないという事です。
なら以織はプロ失格ですね。
同じ材料、同じレシピで焼くのを嫌うし、
仮に同じように焼いても再現出来ません。
以織の井戸釉薬はへそ曲がりです。
作者の言う事を素直に聞いてくれません。
あしからず。

h26_6_ooido.png

facebookしてみたら



「わかんねーよ。こりぁ、どうなってるんだい。」

ともかく、以織の先輩face-bookerさん達、
見てやってくださいね。

ご指導お願いいたします。

               野口以織

風邪引いて寝んね。



昨日は朝から熱が出ていて、やっとこさ窯詰めをした。
16歳だったと思う。扁桃腺を切除した。
腎盂炎を患ったあと、再発防止には扁桃腺の切除がいいと。
今では考えられない事が信じられていた時代なんだよ。
麻酔の効かない体質でね、扁桃腺は2個あるから、2度えらく痛かった。

ともかく、ここ数日の眠気と衰弱は風邪のせいだったらしい。
38度近くになると、熱と気付くのだけれど、
実は、扁桃腺を切除してしまうと熱が上がらない。
扁桃腺が炎症して発熱する事で、
菌の体内への侵入を防ぐのだそう。
扁桃腺の無い小生には防護柵がないわけだ。
で、体温計の表示より実際は1度位高い症状なんだって。
それだけ体はきついわけだ。

昨夜は汗のかき通し。女房にはすまない。
今日は晴れたから良かったが、洗濯物の大山ができた。
おかげで、平熱に下がってね。窯に点火ができた次第。

分かりにくいでしょうが、上の画像はテレビ画面を撮ったもの。
外の窯場からケーブルをひっぱって、窯の温度を確認している。
チープな防犯カメラなのだけれど、これが実に役に立つ。
老人の窯焚きには最適だ。

朝の7時に点火して現在午後8時前で、この温度。
あと4時間ぐらいしたら還元炎にする。
終わるのはあさっての夜。まだまる二日あるわけだ。

もうそろそろ結果を出さねばならない頃だ。
気難し屋の井戸釉さんだもので、
相性の良い相手(土)を見つけるのが大変なんだ。

夏中有冬

たまに下界に下りると暑い暑い。
やっぱり夏なんだね、

いやーあ、ここ蓑毛も蒸しますよ。
というか、この季節はガスけているって感じ。
外も部屋の中もおんなじです。

暑いほどでなくて、でも暑いのだけれど、
その中に冷気があるのってわかります?

下界暮らしのお天道様から受けるカロリーと比べて
どんだけ低カロリーで暮らしているのやら。
毎年5月まではコタツがでている生活です。

寝る時は布団をかけると暑いのだけれど、足は寒い。
もちろん運動不足のせいもあるけれど。
実は今も電気カーペットのお世話になっています。

そんな中で、窯詰め準備中です。
予定ではあさっての朝、点火です。
ちょっと期待している土があるのだけれど、
期待しすぎないようにしましょうね。

6月3日のブログで書いた椎茸高台土も、
よさそうな材料を見つけてね。
もしこれで狙いの色を出せたならとほくそ笑んでいます。
まだ乾燥もしていないので、こちらも先の話です。

焼物屋は面白いのだけれど、
せっかちな小生には、待ち時間が長くてね。


息しているだけで衰弱するって感じ

疲れたよ。疲れたよー。
なんでこうも疲れるんだよー。

たいした仕事はしていません。
焼成期間に入ったから、休む時間も増えたのですが。
それなのに、それなのに、これが64歳の体という事なのですかね。

いつもは引かない土で、たまにはロクロ引きもいいですね。
井戸ばかり引いているから、他の形はダメかと思っていたけれど、
違う形もそれほど苦になりません。
やはり、井戸形はすべての基本なのでしょう。
そして、どこにも力みなくロクロが引けた時が一番。
けど、めったにないけどね。

皆さんのおかげで、色々なタイプに目がいくようになった。
井戸だけに集中していた頃に比べて、
より一層客観的に自作を見る事が出来る。

そうか、歳をとったんだね。あーぁ、疲れるはずだ。

加津子作黄瀬戸輪花鉢



ようやく黄瀬戸の焼成がつかめたようです。
成形係の加津子姉に顔向けできました。
姉はどれだけ、あの細かい仕事をしたやら。
この半年の彼女の作業がどうにか実りました。

これを機に、以織窯サイトの「作品考」に
「黄瀬戸を考える」を掲載しました。
お時間がありましたら、目を通してやってくださいな。
大きな黄瀬戸画像も載せてあります。

長丁場になりそう。



この縮れた高台を椎茸高台とか縮緬高台と呼びます。
極端に粘りの無い土でロクロ引きして、
逆目にて仕上げ削りをすると現れます。
4〜500年前の高麗茶碗の中に斗々屋茶碗という一群があります。
とりわけ「霞」と「綵雲」と名付けられた二碗の椎茸高台は有名です。

かの仲森さんから、拙作・井戸茶碗に使っているカオリン原土を
「水簸してみたら」という提案をいただき、さっそくトライ。
その水簸カオリンを見て以織は
「これなら斗々屋ができるかな」と思ったのでした。

ところが、これが難しい。
水簸カオリンは鉄分をほとんど含まず、真っ白です。
斗々屋の素地は含鉄土です。
そこで含鉄土を加えるのですが、僅かに粘ってしまう。
その僅かな粘りが、椎茸高台を許さないのです。

上の画像は一割程度の含鉄土を混入して焼いたものですが、
斗々屋の色には届きません。
倍以上の鉄分が必要そうです。そうなるともっと粘ります。
粘ってはいけないのですから、始末が悪い。
酸化鉄を単味で混入する手だてもありますが、
それだと分散性が悪くなります。

さあ、どうしたものか。
思いついたのは含鉄土を煆焼してしまうこと。
そうすれば粘りも消える事でしょう。

ともかく、これは長い時間がかかりそう。
それで無くても宿題をたくさん抱えている以織です。
うーん。焼物は今更ながら難しい。
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Author:iorijiji
井戸茶碗陶術遣い

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