試作・斗々屋茶碗

h26斗々屋茶碗2
h26斗々屋高台2

ずーっと追っかけている斗々屋茶碗です。
特有の椎茸高台と片身替わり。
魅力的ですが、それだけ再現が難しく、悩ませてくれます。

ようやくここまで焼けました。
上の茶碗は片身替わりと言うほど窯変はしていません。
なのに、楽しませてくれる景色が出ました。

次の斗々屋はずいぶんと派手な窯変です。
焦げ茶色をしていますが、迫力があります。
今度は青グレーの窯変を狙える可能性が出てきた茶碗です。

h26斗々屋茶碗1
h26斗々屋高台1

基本的に以織は釉薬を掛けるだけ。
表情を出そうと意識的なことはしません。
焼成によって景色を作ります。
「窯で絵を書く」とは昔の陶工の言葉です。

これらの試作・斗々屋茶碗、
以織窯新作展にてお披露目する予定です。

今年の以織窯新作展にはふたつの会場があります。
東京・西荻・伊勢屋美術「ギャラリー壽庵」さんが
11月29日㈯〜12月7日㈰までです。
同じく西荻・御茶道具「眞泉堂」さんが
12月4日㈭〜12月7日㈰までで
終了日は、どちらの会場も同じです。

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加羅古窯デビューです。

h26加羅古窯徳利

29日からの以織窯新作展にて若い陶工がデビューします。
画像の李朝徳利を作ったのは
以織窯スタッフ・小宮加津子の息子・小宮正樹です。

正樹はここ秦野市の西側で加羅古窯を開いています。
(以織窯は秦野市の最北部です。)
近くに古くからの加羅古神社があって、そこから命名です。

今回は李朝徳利と酒杯の控えめな出品ですが、
皆さんのご批評を賜りたく、
叔父・以織からもお願い申し上げます。

今年の以織窯新作展にはふたつの会場があります。
東京・西荻・伊勢屋美術「ギャラリー壽庵」さんが
11月29日㈯〜12月7日㈰までです。
同じく西荻・御茶道具「眞泉堂」さんが
12月4日㈭〜12月7日㈰までで
終了日は、どちらの会場も同じです。

作品展のご案内を以織窯サイトにて

個展サイトindex

29日からの以織窯新作展のご案内を
以織窯サイトにアップしております。

http://iorigama.com

「安南勝虫図絞手茶碗」展示会出品作です。

安南勝虫図茶碗

磁器には縁遠い以織でしたが、
茶人・仲森智博氏の勧めにしたがってテスト焼きをしたところ、
テスト品を見た氏が言うに「安南手になりそう」。
そこで、熱中してみたら仲森氏も伊勢屋美術・猪鼻氏もほめてくださって、
今回の以織窯新作展への出品となりました。

安南とは今のベトナムのこと。
江戸時代にベトナムで焼かれた異国情緒溢れる磁器碗を
昔の茶人は茶碗として見立てたのです。
とりわけ焼成過剰にて呉須絵が流れた品を「絞手」と呼んで
愛玩したのだそうです。
安南茶碗の文様には花模様と、この茶碗の勝虫文様、
そして海老文様がありますが、
勝虫と海老文様の伝世茶碗は数少なく、
もしかすると江戸茶人の注文品だった可能性があるそうです。
勝虫とはご覧通りの蜻蛉のこと。
武士は肉食昆虫である蜻蛉の図を「武」の象徴として好んだのです。

以織窯安南茶碗は以織と姉・加津子の合作です。
以織はロクロ成形と焼成を
加津子は呉須絵を、それぞれ担当しています。

今年の以織窯新作展にはふたつの会場があります。
東京・西荻・伊勢屋美術「ギャラリー壽庵」さんが
11月29日㈯〜12月7日㈰までです。
同じく西荻・御茶道具「眞泉堂」さんが
12月4日㈭〜12月7日㈰までで
終了日は、どちらの会場も同じです。

個展開催日が決まりました。

h26新作大井戸


今年の拙作個展が決まりました。
会場がふたつあります。
東京・西荻・伊勢屋美術「ギャラリー壽庵」さんが
11月29日㈯〜12月7日㈰までです。
同じく西荻・御茶道具「眞泉堂」さんが
12月4日㈭〜12月7日㈰までで
終了日は、どちらの会場も同じです。

実は今年は以織個展というよりは
以織窯作品展です。
以織は井戸、呉器、堅手、etcと高麗茶碗を焼きました。
姉の小宮加津子は黄瀬戸を製作。
安南手の絵付けを担当したのも加津子です。
もうひとつサプライズを用意いたしましたが
そちらは後ほどご紹介いたします。

上の画像は新作の大井戸茶碗です。
カイラギもご覧の通りです。

h26新作大井戸カイラギ

釉薬を掛けるだけなのですが、
高台削りの案配によってカイラギは変化します。
なので高台削りは、面白い作業です。
それも素地土の性格で変化するのです。
組み合わせは無限なので、悩めるところですが、
近頃、カオリン原土一種類に絞られてきました。

焼きたての井戸茶碗の肌は画像のように静かなものですが、
使用すると表情を変えてきます。
下の写真はお茶好きな以織が
毎食時前後にひと月ほど日本茶を飲んだ結果を撮影したものです。
井戸特有の魚子貫入が明らかにになってきました。

使用後の井戸肌
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iorijiji

Author:iorijiji
井戸茶碗陶術遣い

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