きのうのつづき

こんにちは。
今日は昨日の続きです。当たり前ですがまたアップしたのでお知らせまで。

下の茶碗、直線的で、若い人好みのフォルムです。
それでいて景色が際立っているわけでなし、
それなのに、窯出し以来なんとなく手にとってしまう。

思い出しました。静嘉堂文庫で「越後」という銘の大井戸を見つめていたことを。
もう10年以上前のことでしょうし、そのころ井戸は焼いていませんでした。
美濃陶が好きで、入れ込んでいました。
なぜ「越後」を見つめていたかというと、釉肌が黄瀬戸そっくりに見えたからです。
もちろん「そっくり」といっても違いはあるのですが、
名品黄瀬戸の油揚げ肌をしていたのです。

どうしてこの茶碗を手にしてしまうのか。答えは油揚げ肌でした。
内外ともじんわり焼きあがっていているのです。
ついつい手を伸ばしてしまう理由って、それでした。

ただし、写真ではお伝えしきれませんね。大井戸茶碗12番です。

大井戸茶碗


もう一碗アップしました。
こちらはノッポ形。

実はロクロ引き中にたくさん出来てしまう形です。
今まで焼かずに壊してきましたが、
壊さずに焼いてみた結果がこれです。
あんがい李朝の雰囲気を出すのですね。
大井戸茶碗13番です。

くれぐれも既成概念に囚われてはいかんとなと、
爺の固まった頭をもんでいます。

井戸茶碗

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井戸茶碗陶術遣い

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