少白氏絵付け茶碗



昨年、少白氏とのコラボは染め付けでした。
今年は土物に挑戦です。
5月7日、少白さんが来訪くださって今年最初の絵付けを完了。
それを今日窯出ししました。

少白氏の狙いはご覧の通り「乾山風」絵付け。
以織の狙いは乾山の柔らかい焼き上がりを本焼きで表現すること。
本歌の乾山は楽焼き釉を使った低火度の焼物です。
なので中身はグズグズと聞いています。
(乾山さん、それが間違っていたらごめんなさい。)
以織の焼きはあくまで中火度。一般の陶器です。
ですから水は漏りません。陶器ならではの水は浸みますけど。

h28_5_syouhaku2.png

とこんな具合に、テスト焼きが始まりました。

遅れバセながら、ろくろバセ。



二ヶ月ぶりです。やっとこさ復帰です。
写真は手回しロクロを回すための棒です。
「ロクロばせ」の名があります。
ロクロ天板の端にあけられた穴に、この棒を差し込んで
手動でロクロを回します。
回転が緩くなったら、また回します。
そうやって器の水引きをします。

電動の時代に時代遅れとお思いでしょうが、
手動の方がずっと有用です。
多くの電動は低速でもモーターの回転力があります。
そこへいくと、手回しは回転とともに回転力も落ちます。
なので無理な造形になりません。
作り手の気持ちがより伝わると思い込んでいる爺です。

西荻・伊勢屋美術にて新作展28日から



今年の東京西荻・伊勢屋美術「ギャラリー寿庵」にての新作鐵は
「陶人・野口以織と粋人・仲森智博 二人展」です。
以織は高麗茶碗の新作品を、
智博は独特の筆致で描く書と墨絵を発表いたします。
加えて以織がロクロ引きした素地へ
智博が筆をのせた染付け茶碗も展示いたします。
上の画像は、作品ご案内冊子の6ページを掲載したものです。
順を追って各頁をご紹介いたします。

以織窯スタッフ・小宮加津子の作る
柔らかな黄瀬戸と絵高麗も展示します。
皆様のご高覧をお願いいたします。

「以織と智博 二人展」:
11月28日〜12月6日 am11:00~pm7:00
伊勢屋美術「ギャラリー寿庵」にて
東京西荻北4−5−22 TEL 03-3399-2756
〈会期中無休〉

ふたり展終了



18日まで岐阜市・石原美術にて開催された
「野口以織・仲森智博 ふたり展」へ
お時間をさいてお越し下さった皆様、
そしてお買い上げくださったお客様、
本当にありがとうございます。
そして拙作を岐阜にご紹介くださった
石原美術の石原忠光・雅子ご夫妻に感謝を捧げます。

上の画像は写真名人の
石原雅子夫人がお撮りくださったものです。
仏手の上でひときは白い「蓮の花」は
岐阜に住まう我がダンディな友人・大久保嘉和氏が
お祝いに贈ってくださいました。
名古屋市にあるRina商店さんが特殊加工した
生花そのままのドライフラワーなのです。
茶碗は拙作「小井戸」です。
奥に仲森智博作の墨絵が覗いています。
雅子夫人はステキな色彩感覚で美しい写真を
毎日かかさずお撮りになるカメラマン。
「赤煉瓦洋館の雅茶子」で検索なさって
ブログをご覧くださいな。

今日からだ!!!!!

岐阜市・石原美術さんにて
今日から以織・智博展始まりです。
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iorijiji

Author:iorijiji
井戸茶碗陶術遣い

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